『沖縄・浜比嘉塩』『お守り・護符塩』『ミネラルバスソルト(浴用)』
は昔ながらの製塩方法 【流下式塩田】を利用してつくられた100%天然の海水塩です。
特徴
①自然豊かな浜比嘉島の海水のみで作っています。
②日本古来の「流下式塩田」で自然の力を利用した製塩方法。
③天候に左右され、大量生産が出来ない手作りの塩です。
④粗塩で天然塩特有の苦みが残らないように、自然乾燥させてまろやかに仕上げました。
粗塩ですので様々な料理とも相性が良く、家庭料理、おもてなし料理の御塩としてもお使いいただけます。
良く合う食材/魚介類、卵
良く合う料理/塩煮、焼き魚、イカソテー、魚介スープ、卵焼き おにぎり 漬物 など
原料は塩工房隣接海岸より満潮時に澄んだ海水のみを100%使用しており、
自然(太陽と風)の力で濃縮された海水は工場内の平釜でじっくりと炊きあげています。
浜比嘉島の塩職人が“どうすればもっといい塩ができるか”ということを日々、試行錯誤しながら考え、自然豊かな浜比嘉島で自然の力を利用して天然海水塩を手作りで作りたい・・・
゛いい塩゛をたくさんの方に味わってもらいたい・・・その思いで塩づくりに取り組んでいます。
昔ながらの製塩法【流下式塩田】とは
昭和20年代後半から昭和46年頃まで行われた製塩方法で、
竹枝を組んだ枝条架の上から海水を滴下し、小砂利を敷き詰めた流下盤を海水が流れ、
循環させることで太陽と風の力で水分を蒸発させ塩分濃度を上げて採鹹する製塩方法です。
1.満潮時に取水した海水をポンプで汲み上げる。
2.竹枝から海水が落ちてくる。
3.落ちた海水は左から右へ流れていきます。
4.「とい」を伝って隣の流下盤へ流れます。
5.流れてきた海水はタンクに戻り、またポンプで汲み上がります。
「循環」を繰り返すことで、約4%の海水を15%以上、濃縮して工場内の平釜で焚き上げています。
冬は空気が乾燥している為、1日で濃縮しますが、夏は湿度が高い為、2~3日ほど時間がかかります。
海水を汲み上げ、タンクに戻るまで約1時間かかるので、雨が降る1時間前にはポンプを止めます。
天気に左右される為、大量生産が出来ないお塩です。
空気の乾燥した日が続くと竹枝の先に塩が自然結晶してきます。
煎ごう(焚き上げ)工程
1.塩分濃度20%以上の濃縮海水を仕込みます。
2.20分後、沸騰。
3.120分後、8割が結晶化。
4.3時間半後、焚き上がり。
5.釜上げ。
6.さらに4時間後、釜上げ終了。
<手つかずの自然>
昔ながらの沖縄の風情が色濃く残る浜比嘉島からの贈り物
『浜比嘉塩』